女性の心を落ち着かせる言葉

女性の心の悩みを楽にして自立できる安心とは|フロイト死の欲動から女性の悩みをパサージュ

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女性の心の悩みを楽にして自立できる安心をフロイトの死の欲動からパサージュする

・フロイト講義<死の欲動>を読む;小林敏明著

無意識の時代

・フロイトといえば『否定的で無意識的』
「・・接頭語『un-』のついた『語りえないもの』について・・フロイトを考えるとき、どうしてもこういう否定的で不明確な存在のことをぬきに語ることができないこと・・これにはフロイトを取り巻く歴史的な事情もかかわっています・・それは学問的および思想史的な背景です・・『無意識的なもの』というと・・無意識への関心はフロイトよりもずっと早くから(隠れた)潮流のようにあったもので、フロイトにおいて突然現われてきたのではありません・・フロイトの精神分析は・・その潮流がもたらしたさまざまな帰結のなかの際立った例のひとつ・・」p22(1)

・メスメリズム
「古くからの呪術の伝統などを抜きにすれば、エレンベルガーがこの系譜の最初に置いているのはメスメリズムと呼ばれる特異な精神療法です・・これは18世紀オーストリアの療法家フランツ・アントン・メスメルの名前に由来・・メスメルはモーツァルトのパトロンとして音楽史家のあいだでも知られた人物・・彼によれば、宇宙は特別な流体によって満たされており、それが天体はもとより人体をも支配している・・そして(精神の)病気とは人体内におけるこの流体のバランスの崩れた結果・・この崩れた流体バランスを取りもどすことが治療の基本だと考えた・・アイデアとしては、東アジアに広がっている『気』の概念などに似ていると言える・・」p23(1)

・メスメルの懐疑から新しい心理学へ
「メスメルはこの流体には磁気が関係していると考え、実際にも治療に磁石や鉄分をつかったりして一定の治療効果をあげて人々を驚かせたりしたかった・・たんなる普通の磁力のためではなく、患者と治療者の体内に蓄積された特別な磁気的流体の交流によるものと考え、この流体を『動物磁気』と名づけました・・19世紀に入ると、この磁気仮説は精神治療の分野では次第に信憑性を失い、メスメルの治療も実際には催眠術の一種だったのではないかという認識が広がり、メスメリズムという言葉も、もっぱら催眠術ないし催眠治療のことを意味するようになっていきます・・19世紀後半は・・この催眠療法全盛の時代で、エレンベルガーも述べている・・

『今日では、1880年代において催眠術と暗示がどれほど無数の歴史的、人類学的、社会学的事実の説明、たとえばあれこれの宗教、奇蹟、戦争の成立の説明に持ち出されたか、ほとんど想像もつかないほどである・・』(『無意識の発見』上)」p23(9)

・催眠術全盛のヨーロッパの芸術性の関わる人物
「リエボー、ベルネーム、シャルコー、ジャネといったフランス人たち・・今日日常的にもよくつかわれる『トラウマ』という精神分析用語もフロイト以前にすでにこのシャルコーにおいてつかわれていましたが、シャルコーはこのトラウマに起因する神経麻痺と催眠状態も類似性に注目した人物・・催眠療法における『ラポート』と呼ばれる、患者と治療者との一種の交感関係に関心が向けられたりしましたが、こうした関心が後に精神分析治療において重要視される『転移』の考えなどに流れ込んでいることは容易に想像がつきます・・」p24(6)

・メスメリズムから力動精神医学の先駆者のジャネへ
「催眠療法は理論的にも洗練され、初期メスメリズムのもっていた秘教めいたいかがわしさが払拭され、多分に科学的様相を呈してきます・・ベルクソンとも親しい関係にあって、ユングやアドラーなどに影響を与えたジャネは力動精神医学の先駆者であると同時に、フロイトにとってはライバルのような存在であり、その理論もかなり合理的科学的になっています・・」p25(2)

・フロイト精神分析に影響したドイツ・ロマンティック思潮
「もっと広い分野にわたる思想的背景ないし時代精神のようなものが大きく影を落としている・・『ドイツ・ロマンティック』という思潮・・1800年ごろからドイツ語圏を中心に広がりを見せ、19世紀をとおしてひとつの時代精神を形成したといってもよい、この運動が文学、絵画、音楽といった芸術の分野を活動の舞台にしたことはよく知られている・・これがどのような精神医学と関係しているかについてはあまり知られていない・・ロマンティックの起源は・・カントに象徴される近代的な啓蒙合理主義に対する反発から始まった・・その代表的な存在が、たとえばカントの宿敵といわれた『北方の博士』こと、哲学者のヨハン・G・ハーマン・・この『あらゆる領域の反合理主義のパイオニア』(バーリン)の名は、いまではカントの名声の陰ではほとんど忘れられてしまっていますが、18世紀当時の思想界に与えた影響はけっして小さいものではありませんでした・・」p25(11)

・ドイツ・ロマンティックは数学を嫌う思潮
「哲学ではシュライマッハーやフィヒテ、シェリングの名前をあげることができます・・哲学史の教科書ではフィヒテ、シェリングはカントに始まりヘーゲルにいたる『ドイツ観念論』の中間移行期のなかにあっさり位置づけられてしまっていますが・・ひとつのメルクマールとして独特の自然観・・当時自然概念に関しては、すでにニュートンを生み出していたイギリス系の自然科学が先行していた・・ドイツ語圏ではこれに対抗するように、独自の自然観が発展・・大陸側ではそれ以前にもスピノザの『能産的自然』という独特の考えがありました・・それを継いだシェリングの自然哲学が代表しているように、ロマンティックでは自然をたんなる数量や法則に還元してしまうことが嫌われ・・『語りえない』神秘的美的側面が強調され・・自然の本質は実験と観察にもとづく計量によってではなく、直観によってアプローチできるという立場・・ニュートン光学による色彩論に対抗して立てられたゲーテの色彩論などもそうした対立のはしりといえる・・」p26(13)

・カール・グスタフ・カールスと精神分析の関わり
「カールスにとって『心Seele』とは無意識的な段階から無意識的な段階から意識的な段階へと発展的に自己形成していく生のプロセスだということ・・その意味で『無意識』はいわばそのプロセスの出発点であり、生そのもののベース・・序文冒頭の一文では・・

『意識された心的生命の本質を認識するための鍵は無意識の領域に存在する。心の秘密を真に理解することの難しさ、あるいはその見かけ上の不可能性はすべて、このことから明らかになる。意識されたもののなかに無意識的なものを見つけるのが絶対に不可能だというのであれば、人間は自らの心の認識、つまり本来の自己認識に到達するという希望を失わざるをえないだろう。しかし、この不可能性がたんに見かけだけのものだとしたら、心についての学の最初の課題は、どのような仕方で人間の精神はこの深層のなかに降りていくこよができるかを説明することである。』」p29(8)

 


本サイトでは、女性の心の疲れを取る、心の不安を解消する、心に癒しを与える、女性が生きていて幸福感と充足感を得られるために、西洋哲学の文献引用をし、作者の主観を外すために、読みにくい、比喩や隠喩、または文脈上のレトリックと言われる修辞学、これは雄弁術、弁証術、説得術ともいわれる記述上の技法を駆使しているため、女性は書物を読むのが難しくなってしまっているのです。それを、本サイトでは、断絶して、切り取られた文節で、タイトルをつけ、何が書かれているのかを見やすくしています。接続詞や感嘆詞、副詞を外し、主語と動詞に絞っているため、読みやすくなっています。

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女性の心を癒す落ちつかせるパサージュ|女性の不安を取る励ますための実践的哲学
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随時、更新させていきますので、ぜひご活用頂ければなと存じます。

*本サイトパサージュ集

エピステモロジーのパサージュ|自己組織化と複雑系

フロイトを実践的哲学で説き直す|死の欲動と生、リビドーと女性のパサージュ

女性が心のイライラを解消するための美学と哲学|バタイユとエロティシズムのパサージュ

女性の心の不安を解消するための関わり方|初期フロイトの心理学草案のパサージュ


本サイトは、女性が自分の知り、それまで欲求は食欲、性欲、消費欲と思われていた基準を、知的欲求に変更する目的で作られています。
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定期的なメルマガを申し込むもいいですし、個別に知的欲求を刺激するセッションを申し込むのもいいですし、いまよりも少し知識を増やし、自己表現をエクリチュールで発信して、自分を強くするプランを申し込むのもいいです。
本サイトは、自己を見つけ出すために、思考に運動を与える実践ができる女性専用サイトであります。
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本サイトのご説明をいたします。
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それを容易に叶えるのが本サイトであります。
本サイトは、女性であるあなた自身が今よりも充実感や幸福感を高め、日々が満たされるよう、そのお手伝いをさせて頂くことがビジョンです。
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入力を促すには、本サイトが無料でお読み頂ける実践的哲学で構成された記事をお読みください。
これは、本来の普遍的傾向でしたら、無料でお読み頂く記事を無料にはしないほどの内容と質と量が伴っており、この記事が有料となるのですが、入力は自由にやって頂く方が適切だと考え、生の哲学を現代に合った文体で読むことができます。
これが、始原的な入力となり、何度も読んで頂きますと、入力の神経系は解放され、そのうちあなたの内部運動が持つ制御が生まれ、発散から収束され、あなたの思考の資材となります。

そこからより個別的に自分磨き、または疲れがなかなか取れない、孤独感があって、一人で過ごすことは不安や焦りが出てくる感覚がある方は、一歩進んで個別的実践的哲学に導入することをお勧めいたします。

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  • この記事を書いた人

tak

疲れた女性を楽にするために交流を人を気にせずに行える空間を提供したいと思い考えました。どしどし発信をお願いします。

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