女性の心を落ち着かせる言葉

女性の心の疲れとイライラ改善する|ラカンの精神分析で女性の心を安定させるパサージュ

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女性の疲れとイライラをラカンの精神分析で改善する

ラカン;知のアポリア

・父親の死

・ラカンのゼミナールの複雑化
「1975年頃から・・ラカンの周囲にはなんとはなく醒めた絶望感が漂いはじめたといわれている・・当時盛んに導入されたトポロジーなどの、曲芸かと見紛うほどの知的スタンスに対する彼の失望感を表明したもの・・ラカンはゼミナールでしきりに『ボロメアンの結び目』などのトポロジーを導入して、その図式を複雑化していった・・。」p14(2)

・父、女性、精神分析を症状としてまとめる
「1973年のゼミナールで、ラカンは・・『サントーム』なる概念を登場させることで、『想像界』『象徴界』『現実界』という三つの環に次ぐ第四の結び目という考え方を導入・・ラカンは父も女性も芸術も精神分析もすべてをいっしょくたに『症状』という概念で括ってしまおうと企む・・』p15(5)

・ラカン理論『エディプス』の降格
「ラカン理論の一つの柱であり、象徴の中心に据えられていたエディプス的な絶対的な超越の概念は、多の中の一つという相対的な高みにしかすぎないものへと降格されてしまう・・それと軌を一にして、ラカン派の内部においても、ラカンという絶対的な超越者へと威光が色褪せはじめてくることで、少しずつその枠組みに弛みが生じてきた・・。」p14(9)

・ラカン『パス』制度の失敗
「1978年・・ラカンは『パス』というラカン派独自の資格制度の失敗をほのめかす・・彼は精神分析における欲望という問題を問うためにこの制度を設けたが・・これがラカン派内部において、ラカンへの忠誠を誓うだけの装置に堕してしまったことに失望したのかもしれない・・」p15(5)

・ラカンの老いから批判にそしてオイディプス劇へ
「1978年のゼミナールになると、ラカンは欠席がちとなり、言葉が口ごもって聞き取れなくなったり、図や線が描けなくなったり・・ラカンの老いが目立ちはじめるにしたがい、それまでは表面に決して出ることのなかった絶対者ラカンに対する批判が、派内でも公然と唱えられるようになってくる・・パリ・フロイト学派という学派は・・フロイトへの回帰をラカンその人に転移することで成り立ってきた組織・・フロイトに還るための制度・・ラカンの衰えを目にした途端に、それまでは口を噤んで黙っていた人々がラカンの過ちを口々に挙げつらね、ラカンに背を向けるといった状況・・父親殺しとしてのオイディプス劇の再演である・・子供たちのよってたかって、父がそれまで独占してきた禁じられた不可能な享楽の奪いあいをはじめる・・パリ・フロイト派内部は草刈り場と化し、フロイトに転移すべき精神分析の学派としては機能しなくなって、その存在意義を失いはじめる・・。」p15(5)

オイディプス物語

・『汝自身を知れ』物事を知ることとは
「人間にとって物事を知るとはどういうことなのか・・われわれ人間が人間自身についてその謎を知るということは、一体どうどういうことなのか・・オイディプスの物語の中には、この謎に答える二人の人物が用意されている・・一人はもちろん、スフィンクスの掛ける謎を解くオイディプスその人であり、もう一人は、オイディプス自身の謎を解く預言者テイレシアス・・この二人の関係は、オイディプスが人間という謎に答えてその外部に出ようとしたがゆえに、みずから謎に無知であったのに対し、テイレシアスは『汝自身を知れ』という警告を発して、運命の悪だくみを露顕させていく・・オイディプスは『人間という謎』を解いたが、つゆ知らぬうちに『みずからの運命の謎』を裏切られることになっていく・・」p22(5)

・『汝自身を知れ』問いと答えのすれ違い
「『汝自身を知れ』という賢者の発する警告の本当の意味は、実はスフィンクスの問いにオイディプスが答えたように、自分が何ものかに裏切られ、死すべき運命にまみれた人間であることを知れということ・・問いと答えとはどこかですれ違い、循環しているように見えるが、この関係こそ、ある意味でフロイトとラカンの関係に酷似(こくじ)している・・。」p22(10)

・オイディプス化されたフロイトとラカンの関係
「フロイトの発する賢者の言葉に対して、ラカンはあくまでフロイトに回帰し、それに忠実であろうとした・・フロイトの欲望を実現しようとする精神分析自体の運命については、すぐに眠りこんで(フロイトを忘れて)知らなかったという学派に対し、彼は常に容赦なく発言し続けることになっていく・・両者は相補いあう関係にあるにもかかわらず、常にオイディプス的な怒りの爆発という不幸な関係を背負いこむことになる・・ラカンは組織の外部からも内部からもこうした怒りを常に浴び続けることになっていく・・彼はオイディプス的怒りの発作からみずからの身を守ろうはせず、学会から追放され、何度も学派を解散したりすることで渦中に留まり・・みずからその運命を引き受けようとした・・。」p22(14)

・改めて精神分析とは
「精神分析とは、何かをそこで得るような経験としてあるものではない・・彼はオイディプス同様、精神分析の運命を徹底的に受け入れることで、みずからの生涯を全うしたということができるのではあるまいか・・ともに己自身を求めながらも、これが『汝自身を知れ』としうことの解答であるかのような、奪われることを唯一の経験とするような他者の役割を引き受けることで、二人はその存在を忽然(こつぜん)と消し去っていった・・。」p23(7)

・運命の三叉路
「オイディプスの知るということをめぐる物語を、われわれはこのあたりでたどりなおしておきたい・・彼の出生の秘密にまで戻って話を始めなければならない・・カドモスを祖とするテバイの王ライオスは、デルポイの社で恐ろしいアポロンの神託を聞く・・『お前はやがて生まれてくる子の手にかかり、殺される運命にあるだろう』・・これは一説によると、ライオスが妻を娶る(めとる)以前、ペロプスの美しい息子クリュシッポスに恋をし、この少年をさらったことで、怒ったペロプスがその誘拐者に『誘拐者は決して息子をもうけることができない』との呪いをかけたことに発するとも言われている・・クリュシッポスはこの事件の後、みずからの受けた辱め(はずかしめ)のために非業の死を遂げたと伝えられているが、いずれにしろ法に背き子を奪った者には、なにも与えられないのが道理である・・ライオスはイオカステを王貴妃貴妃 貴妃貴妃に迎え、欲望と葡萄酒の誘惑に負けて彼女と交わり、禁じられた子供をもうけることになる・・自分の子供の手によって殺されるという神託の実現を恐れたライオスは、男の子が生まれるとすぐに、その子を家来に委ね、キタイロンの山間深くに捨てるようにと命じた・・この世から葬られたはずのその子は、偶然、羊飼いに拾われてしまう・・子供のいない隣国の王ボリュボスに贈り物としてさし出され、王宮で育てられることになった・・山中で発見された時、その子は留め金で刺し抜かれた両足の踝(くるぶし)が腫れていたため、『オイディプス(腫れた足)』と命名された・・邪欲と混乱を地上に持ち込んだ張本人、テバイ王ライオスは不吉な運命を世代を越えて背負い込むことになった・・十数年は一見何事もなく過ぎ去っていった・・クリュシッポスとの同性愛に激怒した結婚の女神ヘラは、処女の頭とライオンの身体に翼をつけた怪獣スフィンクスをエチオピアからテバイに送りつけてきた・・その時、テバイにおいて、王ライオスが神の怒りを買ってしまったことを知る者は、盲目の預言者テイレシアス一人だけだった・・ある日、悪い予感にかられたライオスは、捨てた子供のことが気になり、家来を引き連れ、アポロンの神託を聞くべく旅に出ることを決意する・・テイレシアスはヘラに生贄を捧げることを進言し、これをやめさせようとしたが、ライオスは彼の忠告を聞き入れなかった・・ところがデルポイへの近道を選んだ彼は、その途上、そこだけ道が狭くなった三叉路にさしかかる・・一方、王宮で成長し、コリントスの高貴な市民となったオイディプスのほうは、その優れた膂力(りょりょく)ゆえに同輩に妬まれ、ある宴会の席上、酔った男に、お前は王の本当の息子ではないと罵られる・・養父母はそれを否定したが、彼は真実を知るため、密かに神託を聞こうとデルポイに向けて出発する・・オイディプスは神から、お前は自分の母親と交わり父親を殺すであろうという恐ろしいお告げを聞いてしまう。。彼はこの神託が現実のものとならないようにと、みずからを隔離すべくコリントスへは戻らず、反対方向に向かって歩きはじめた・・そこだけ道が狭くなった件の三叉路にさしかかったのである・・不幸な父子はそこで、お互いまったく知ることのないまま出会い、その怒りをぶつけあうことになった・・。」p23(13)


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なぜ、本サイトでは、西洋哲学の文献引用を記述しているのかというと、日本人というのは、島国で曖昧さにより、女性のなかに潜み、隠れている自己を捻出するのが難しいからです。つまり、女性が抱えている心の疲れや心の不安は、曖昧さからきており、西洋哲学の文献引用を読み、知的欲求が抑制されているところを目覚めさせ、興奮させることによって、女性は知的さを高めると、心の不安が安定に変化するという感覚が知り得てくるからです。

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女性の心を癒す落ちつかせるパサージュ|女性の不安を取る励ますための実践的哲学
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tak

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