女性の心を落ち着かせる言葉

ハリウッドとラカン女性の心に癒しを|ラカンの真理で女性の心の悩みを癒しに

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ハリウッドとラカンの真理で女性の心の悩みに癒しを。

・汝の症候を楽しめ ハリウッドVSラカン スラヴォイ・ジジェクー筑摩書房

・『手紙はかならず宛先に届く』のはなぜか

<想像界><象徴界><現実界>

・一体どうして手紙は宛先に届くのかのテーゼ
「一体どうして手紙はかならず宛先に届くのか・・届かないことだって・・あるんじゃなかろうか・・『「盗まれた手紙」についてのセミネール』の末尾におかれたこの有名な言葉に対する・・デリダ的反応は、洗練された理論的感受性のあらわれなんかではなく、常識にもとづいた原始的な反応とでも呼ぶべきものにすぎないー万が一にでも手紙が宛先に届かなかったららどうなるのだろうか、手紙が迷子になることは大いにありうるのではなかろうか、と・・」p24(11)

・ラカン理論は『手紙はかならず宛先に届く』と主張する
「ラカン理論・・目的論を・・予定された目標にはかならず届くというメッセージの力をかたく信じているからではない・・ラカンは、手紙がどのように宛先に届くかを明らかにすることによって、目的論的幻想のメカニズムそのものを暴露している・・『手紙は宛先に届かないこともありうるではないか』という非難は矛先を間違えている・・ラカンの主張を読み間違え、ラカンの主張を伝統的な目的論的循環運動に還元してしまっている・・」p26(2)

・ラカンは循環運動を問題にし反転させる
「手紙はかならず宛先に届く・・受取人のない手紙・・ドイツ語でFaschenpost (瓶入り通信)と呼ばれる、船が難破したときに無人島から瓶にいれて海に投げ込むメッセージのような、限界的な例においてはとくにそうである・・手紙は発信された瞬間に・・海に投げ込まれた瞬間に真の宛先に届くということを、この極端な例は最も純粋かつ明瞭に物語っている・・その真の受取人は、その手紙を受け取るかもしれないし受け取らないかもしれない経験的な他者ではなく、大文字の<他者>・・象徴的秩序そのもの・・<他者>はその手紙を、手紙が循環内に投げ込まれた瞬間・・送り手がそのメッセージを『外在化』し<他者>に向けて発信した瞬間・・<他者>が手紙を認め、それによって送り手からその手紙に対する責任を取り除いた瞬間に、手紙を受け取るのである・・」p26(8)

・手紙はいかにして宛先に届くのかのテーゼ
「このテーゼは一般に、ラカンのいわゆる『ロゴス中心主義』の絶好の証拠と見なされているが、これをどう解釈したらよいのか・・『手紙はかならず宛先に届く』という命題はけっして一義的ではなく、さまざまな読解の可能性を含んでおり、そのさまざまな読解を整理するには、<想像界><象徴界><現実界>という三幅対に触れる必要がある・・」p26(16)

想像的(誤)認識

・『かならず宛先に届く』手紙ルイ・アルチュセールと後継者が練り上げる
「認識/誤認の論理をあらわしている。。この論理によれば、人は自分のことをイデオロギー的問いかけの受取人として(誤)認識している・・イデオロギー的秩序にとって不可欠なこの錯覚は、バーバラ・ジョンソンの公式をもじって・・『手紙はかならず宛先に届く。なぜなら宛先とは、どこであれ手紙が届くところなのだ』この根底にあるメカニズムをミシェル・ペシューは、次のようなジョークを引き合いに出して、明らかに・・『パパはマンチェスターで、ママはブリストルで、ぼくはロンドンで生まれた。その三人が会ったのは不思議だ』・・この過程を逆向きに・・(偶然の)結果から見れば、『出来事はまさしくこういうふうになった』という事実は、何か致命的な意味を隠している不気味なものに見えてくる・・」p28(3)

・ラカンの分析と現代物理学と同じメカニズムが見つかる
「まるで神の手か何かが『手紙が宛先に届く』ように、あるいは父と母親が出会うように、操作したかのように思われてくる・・これが軽薄な冗談などではないことは、現代の物理学によって証明されている・・現代物理学にもこれとまったく同じメカニズムが見出せれ、それは『人間中心主義』という名で呼ばれている・・」p28(12)

・現代物理学と『人間中心主義』
「地上に生命が誕生したのは、適当な条件を生み出すような数多くの偶然が重なった結果である(たとえば、太古の地球における土壌や大気の組成がほんの数パーセント違っていたなら、生命は誕生しなかったであろう)・・知性をもった生物を地球上に誕生させた過程を再構成しようとするとき、物理学者は、宇宙は知的生物の誕生を可能にするために創造されたと仮定する(あからさまに目的論的で人間中心主義的な『強い』説)か、もしくは、『循環的』方法論的規則を受け入れて、宇宙の初源状態に関して、生命の誕生の諸条件を準備するその後の発展を推論できるような仮説を立てる(『弱い』説)か、そのどちらかである・・」p29(1)

・『千一夜物語』のある出来事が現代物理学を言い表している
「砂漠で道に迷った主人公はまったく偶然に洞窟に入る・・そこには老賢者が三人いた。。主人公が入ってきたために目覚めた三人はこう語る・・『とうとう、やってきたな。三百年間、おまえのことを待っていたのだ』・・まるで主人公の身に起きた偶然の出来事の背後には、運命の手があって、その手が彼を砂漠の洞窟に導いたかのようだ・・この錯覚を生み出すのは、象徴的ネットワーク内のある場所を占める偶然的要素との間に起きる、一種の『短絡』・・その場所にいる人は誰であろうと受取人・・というのも、受取人はそのポジティブな属性によってではなく、その場所にいるというまったく偶然的事実によって規定される・・予定(predestinaition)[あらかじめ定められた運命]という宗教的な観念は欺瞞的な『短絡』の格好の見本のように思われるが、それは同時に、根本的偶然性への予感を孕んでいる・・もし誰が救われて誰が呪われるかが予め神によって決められているならば、私が救済されるか地獄に行くかは、私の明確な特質とか行為によるのではなく、私が神の計画のネットワーク内のどの場所にいるのかによるのであり、私がどの場所にいるかは、私の特質とは無関係に・・私からみればまったく偶然に、決定される・・」p29(8)

・ひっくり返し、偶然性が明らかに
「私は神の戒律を破り、罪深い行いをするから呪われるのではない・・呪われているから罪深い行いをするのだ・・どこかの大罪人がおかしたら、神はきっと安堵の溜め息を洩らすにちがいない・・『とうとう、やってくれたな。おまえが生まれてこのかた、私はずっとこれを待っていたのだ。』・・この問題が精神分析に大いに関わりがあるということを確かめるには、トラウマが私たちの心のバランスをめちゃくちゃにする際に、偶然の出会いが決定的な役割を果たすという事実を思い出しさえすればいい」p30(2)

 


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女性の心を癒す落ちつかせるパサージュ|女性の不安を取る励ますための実践的哲学

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本サイトパサージュ集

うつ病とホルモンバランスの関わり|カント、サド、ラカンと普遍性のパサージュ

女性のイライラが止まらない原因と探求|フロムのフロイトとマルクスの精神パサージュ

女性の癒されたい心と癒して欲しい心|タオ自然学と東洋哲学で心を癒しを考えるパサージュ

女性のイライラを抑える癒しの精神|聖書から女性の心の癒しの言葉を探すパサージュ


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本サイトは、自己を見つけ出すために、思考に運動を与える実践ができる女性専用サイトであります。
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本サイトのご説明をいたします。
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本サイトは、女性であるあなた自身が今よりも充実感や幸福感を高め、日々が満たされるよう、そのお手伝いをさせて頂くことがビジョンです。
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  • この記事を書いた人

tak

疲れた女性を楽にするために交流を人を気にせずに行える空間を提供したいと思い考えました。どしどし発信をお願いします。

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