女性の心を落ち着かせる言葉

女性が心のイライラを解消するための美学と哲学|バタイユとエロティシズムのパサージュ

投稿日:2017年9月30日 更新日:

生きることへの失望感、倦怠感、心のイライラをなくすには。バタイユとエロティシズムとパサージュ

・20世紀の発見
「20世紀は、消耗、過剰、限界、侵犯などと血縁のある諸カテゴリーを恐らく発見したということになるのだろうー消費を使いはたす、あの見かえりのない行為の異質かつ還元不可能な形体・・仕事をしている人間、生産的人間という思考ーそれは18世紀の末以来、ヨーロッパ文化の思考だったーにおいては、消費はただ欲求によってのみ定義され・・欲求はただ飢えという規範のみによって測られていた。」バタイユの世界 侵犯行為への序言;ミシェル・フーコー p117(15)

・飢えの延長になった利潤の追求
「飢えが利潤の追求(もはや飢えてはいない者の嗜欲)のうちに延長されて、人間を生産の弁証法に導き入れており・・単純な人間学が読みとれたー人間は労働の動作と、自分の手で作った品物の諸欲求の定義し得ざる充足にふたたびめぐりあうことができる。」p118(4)

・欲求の地位
「飢えというものを、労働や生産や利潤を定義するのに不可欠な、あの人間学的ミニマムとして理解すべきでない・・欲求はまったく別の地位を持っており・・生産の弁証法などにはその諸法則を還元できないような統治に服しているにちがいない。」p118(4)

・サドのセクシュアリテの発見
「サドがそもそものはじめからそれを据えた、定義し得ない非現実の空、今ではセクシュアリテがその中に捕らえられてしまっていることが知られている禁止の体系的諸形体、あらゆる文化においてそれの対象であり手段となっている侵犯行為・・セクシュアリテがわれわれにとってそうなっているところの決定的に重要な体験に、弁証法のそれのような何千年を験した言語を賦与することの不可能性を、相当のっぴきならぬ仕方で指し示している。」p118(9)

・セクシュアリテの文化発展の根拠
「多様な価値のある出来事・・神の死と、その死がわれわれの思考の諸限界に残していったあの存在論的空虚とに結びついている・・まだ響きがはっきりせず、手さぐりしている思考形体・・限界に関する問いかけが全体性の探求に置き換え、侵犯の動作が諸矛盾の動きにとって代わる、そんな思考形体の出現にも結びついている。」p118(13)

・至高性の言語
「至高性言語とは作用状態にある『至高性』を言うのでもなければ、通常の科学的言説を言うのでもない・・通常の科学的言説とは、未知から既知、ないしは認識可能のものへ、いついかなるときにも既知なるもの、あるいは先取りされた認識へと方向づけられた関係を、自身の意味(言説的内容、および方向)としているもの。」p56(14)

・認識停止のエロティシズム
「先の通常的秩序が転倒されている・・認識の絶対的可能性に対しての関係は中断されている。既知が未知へ、意味が非ー意味へと関係づけられている。」p57(3)

・バタイユ;『瞑想の方法』
「『かかる認識は、解放された認識とでも称すべきもの(わたしとしてはむしろ無性の認識と呼びたい)で、おのれの起源である隷属性からは切り離された(解放された)一機能の使用を指して言うものである。この機能は、かつて未知を既知へ(確固としたものへ)と関係づけていたのであるが、今や解き放たれて、既知を未知へと関係づけるのだ。』」p57(4)

 

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tak

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